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由利正忠

中学生のとき書店でアインシュタイン没後20年フェアに遭遇し、ブルーバックスの物理学関係書を読みあさる。のちに物理学の研究者となるが、娘とともに過ごす時間を持つために42歳で引退、記録写真家となる。

写真は日本と台湾の共同研究を報じた新聞および写真コンテスト優勝を報じた新聞

株式会社ezTimes

台湾の研究所勤務のとき、直属の上司である研究所所長に中学校教育の大切さを説かれる。2022年、過去9年間の都立高校入試結果を分析したところ、試験科目中唯一数学応用問題だけがほぼ誰もできていなかったことを発見。数学応用問題に対して学校や学習塾が機能していないのは、文章から数式への翻訳と計算を分離することを教えていないためという考えのもと、故G.ポリア教授(スタンフォード大学)の「いかにして問題をとくか」の考え方に沿った「ずるい中学数学」を提唱。2023年株式会社ezTimesを設立。「ずるい中学数学」の普及を始める。

「ずるい中学数学」

 

1.問題文を条件ごとに分解

2.条件ごとの問題文を数式へ翻訳

3.出そろった数式を連立して計算